ジープ島ツアー1日目
パラオから石垣島に戻って4泊した後、続け様に篠宮龍三さんプロデュースジープ島ツアーに参加する為、成田へ向かいます。
石垣島にいた4日間も、3日間は忘年会があり、海仕事もあり、なかなかハードスケジュールで駆け抜けました。
JTAで那覇へ。
バニラエアで成田へ。

夕方、みんなが集合し、ユナイテッド航空でグアムへ。
乗り継ぎに7時間ほどあるので、空港で仮眠を取り、ミクロネシア連邦の国内線に乗り換え、チュークにやって来ました。ここまでで石垣島から26時間。
今回お世話になるブルーラグーンリゾートさんの送迎車でチューク州一だというメインストリートを30分、ガタガタ揺られながらまずは、リゾートへ。
70年前に日本統治下だったころに作られてから殆ど整備されていないという道路は、時速20〜30キロも出せるか出せないような道で雨水で水溜りが出来、車のエンジンが水没するのではないかと心配になるほど。
実際、クーラーは聞かなくて、汗だく、エンジンからは白い煙が出始めて尚更心配になりました。
何とかリゾートに着いて、ホッと安心。
でも、まだここから40分ボートに乗って、やっとジープ島に到着です。
ジープ島には、水もガスも電気もないという事なので、アフターディナー用のビールやおつまみを買って、ランチのお弁当を社食で買って、船に乗り込みます。
弁当は詰め放題で10ドル。かなりのボリュームです。
チューク空港のあるモエン島は、春島と呼ばれ、北から順に夏島、秋島、冬島と4つの島の南東あたりに目指すジープ島があるそうです。
夏島を右手に見ながら、南へ向かいます。
約40分で桟橋などもない憧れのジープ島が見えてきた時には、やはり感動しました。なかなか遠かった!
買ってきたお弁当を食べて、お腹が休まったら、念願の海へ!
初日の午後はまったりと、移動の疲れを癒すようにロングフィンで泳いで身体をほぐして行きます。
1時間半ほどでジープ島を一周する様にフリーダイビングして行きます。
今回のツアーの為に用意してきたという龍三さんの一眼レフは、ノーティカムのハウジングにセットされ、内圧を低くしてロック。
最新の技術です。
これで沢山の写真や動画を撮って下さいました。
島の周りはすぐに深くなっていて、浅瀬にはサンゴ礁が広がり、水中生物も豊富。
石垣島の海に似ています。
オグロメジロザメや、ナポレオンの幼魚、ナンヨウブダイや、ヒメアイゴの群れ、グルクンの群れ、ダスキーアネモネフィッシュがいっぱいのサンゴや、アデヤッコ、アヤコショウダイ、アオヤガラ、マダコ、タカセ貝、ツムブリの若魚、飽きません。
浅瀬のサンゴが同一方向に倒れていたのが気になりましたが、今年の3月に来たスーパー台風にやられ、現在は回復方向に向かっているところだそうです。
赤道に近い北半球にあるジープ島は、18:00頃に日が暮れ、朝は5:30頃から明るくなり、明かりは18:00から22:00まで発電機で灯してくれます。
シャワーは雨水で、1人1日1杯のバケツの水。日が暮れる前に浴びてしまいます。キャンプ生活のような感じですね。
ハワイ島や、カヤマ島などで同じような旅行をしたことがあったので、生活のコツはすぐ分かりました。
自然と共に生きるとは、こういう事ですね。
残飯はゴミ箱に捨てると虫が湧いて不衛生なので、三頭の犬たちにあげます。
オス2匹は、2匹ともジープ。メスはビキニと名付けられています。
大人しくて、人懐こい3匹。海に入って遊んだりもするので、意外に清潔感があるという^_^
夕飯も、時間は決まっていませんが、準備出来次第
。
今晩は、チキンとスペアリブのBBQでした。白米やタマゴポテトサラダも。1本だけビールを飲んで、ガイドの柴崎さんのマッコウクジラがジープ島に打ち上がって大変だった5年前の話で盛り上がり、楽しんだ後は、今日は早めに眠ります。
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